カプセルとコップ

作用の仕組みと副作用

白いカプセル

テノーミンの作用機序についてここで詳しく説明していきたいと思います。
そのためにはトップで話したβ受容体のことを挙げていく必要があるでしょう。

まずβ受容体には主に3種類あるということを簡単に話しました。
その種類というのは主にβ1、β2、β3となり、β1は心臓部分に存在していてβ2は血管平滑筋などに存在します。

なかでもβ1を阻害すれば狭心症や高血圧の治療につなげることができます。
高血圧になる仕組みは主に心拍数が高くなることで血液がたくさん血管に送り出されることで起こります。
つまり心臓が必要以上の働きをしていることになるので、心臓にあるβ1を阻害すればその働きが弱まるわけです。

そしてβ2は阻害してしまうと気管支の拡張が阻害されて、喘息を起こす可能性を高めます。
テノーミンに関しては主にβ1に強く作用するので、β2の阻害はあまり起こらずそれによって起こる副作用はあまりありません。

ではもし副作用が起こる場合はどういうケースになるのか?

テノーミンは主にβ1に作用するといいましたが、人によっては脈が遅くなりすぎて徐脈の副作用につながったりします。
心拍数が1分で50以下になる場合だったり、呼吸が苦しい状態になったらすぐに病院へ行ってください。
また他にも倦怠感を感じたり、めまいをしたり、あとはしびれも起こる場合があります。

いずれにしても軽めの副作用だったらそこまで気にする必要はありません。
ただし、副作用を長時間感じたりとにかくひどいと感じたときは必ずテノーミンの服用を中止するようにしましょう。